2014-03

    ドキュメンタリーつくりました Buskers in Cardiff

    ドキュメンタリーを作りました。

    Buskers in Cardiff

    カーディフに暮らす路上ミュージシャンたちを取材しました。
    日本語の字幕をつけたのでパソコンでご覧の方は画面右下のキャプションから設定してご覧ください(スマホだと字幕付きで見られるのかよくわからないです)。

    大学院でドキュメンタリーを作るクラスをとっています。
    1学期にふたつ3分の番組を作ったので、これは課題としては3つ目の作品です。
    今回の課題は4分の番組を作ることでテーマは基本的に自由。
    ただしこの後8分のCurrent Affairの番組を作る予定なので、Current Affair以外のドキュメンタリーを作ることが条件でした。

    一応オーディエンスはウェールズ人を想定して作ったのですが、日本人でも楽しんでもらえるのではないかと淡く期待しています。感想などよろしければお聞かせください。


    作ってみて色々と考えることがあったので、以下に反省点をつらつらと書いておきます。
    長いし、文体もここまでと違うのですが、記録として残しておきます。


    ーーーーーーーーーー

    Buskers in Caridff 制作後の感想

    企画を考えて、リサーチして、アポイントメントを取って、インタビューして、撮影、そして編集する。これらのすべてを自分ひとりで担当した。これまでのドキュメンタリーは、ふたりでペアを組んで企画を考えたり撮影していた(編集は別々にしていた)ので、完全にオリジナルの作品はこれが初めてだ。
    今回の作品は作り終えてみてなんだか反省ばかりが頭をよぎる。内容が未熟とはいえ、たぶんこれまでの作品のなかでは一番良い出来だと思う。それでも「もっとこうしたかった」という悔しい思いが残るのは、作品に対する愛着がこれまで以上に強かったからかもしれない。

    今回のドキュメンタリーは比較的自由にテーマを決められることもあって、新しいことにチャレンジしようと思った。目標は、少しでもアーティスティックな作品にすること。テレビのニュースに出てくるような淡々と事実を伝えるだけの番組にするのではなく、視聴者が「美しい」、「格好いい」と感じたり、どこかで自然と笑いがこみあげるようなシーンを演出しようと思った。

    そのために音楽をつかうことを決めた。音楽は無闇に入れると過剰な演出になってしまうので、効果的に扱うためにどうしようか悩んだ。当初の企画案ではもっと多様なミュージシャンたちの音楽を組み合わせて、それに合わせてストーリーが流れるように進むようにしようと思っていた。でも複数のミュージシャンたちの音楽をひとつのドキュメンタリーにまとめるのは難しかった。結局ひとりの人物を中心に構成をつくってそれを他の人たちのシーンで肉づけしていく形になった。

    仕事のクオリティは細部に宿ると痛感する。今回は番組の中に、三脚を使わず手持ちで撮影した映像を多用した。なかにはピントが合っていなかったり、ぶれている映像もあった。それでも使う価値があると判断したのだが、やはり素人っぽさが気になる。「美しさ」を演出するには、ほど遠い。Evanの演奏シーンをもっと格好よく描きたかったし、もっと音楽によってストーリーを前に進めるような構成にしたかった。

    そして、何よりも大事なのはジャーナリズムとしての質だろう。ぼくのドキュメンタリーはジャーナリズムなのだろうか。もう少し議論しやすい言葉にすると、ニューズバリューはどこにあるのだろうか。
    ストリートミュージシャンたちの生活は、その街に住む人々がどういった人たちなのかと密接に関係する。人々の理解、支えなしには彼らは生活できない。ぼくはミュージシャンが街中で自由に演奏しているのは素敵なことだと思う。でも一方でそんなこと気にしない人もいるだろうし、むしろそれを迷惑に感じる人もいるだろう。だからカーディフでも規制の動きが進んでいる。この問題をドキュメンタリーでは十分に描ききれなかったと反省している。ミュージシャンたちの音楽がうるさいと言われ、演奏できる場所や時間に制限がかけられようとしているのだ。サックス奏者のHarryと彼の演奏仲間のギタリストBusterは、より自由に演奏できるよう請願書を議会に出したばかりだ。だからこそ彼らと仲の良いEvanもその問題について言及したように思う。路上での演奏は公的に厳格なルールを決めてその範囲内で行われるべきなのか。それともそこに暮らす人々の暗黙の了解、演奏者のマナーにまかせるべきなのか。これがぼくがジャーナリストとしてより明確に迫るべき問題だったのかもしれない。
    一般的にはカーディフの人たちはとても陽気で優しく気前がいい。最近は規制がかけられるようになったが、それでもやはりカーディフは路上ミュージシャンたちに愛される街だ。ぼくはそんなカーディフの人たちが好きだしそれが続いてほしい。そんなことを思いながらこの番組をつくった。しかし、そのために恣意的な番組構成にしてしまったのかもれない。路上演奏を騒音に感じて困っている人もどこかにはいるはずだが、ぼくの番組にはそういった人は出てこない。議会や役所にインタビューをしたわけでもない。もっと異なる描き方ができなかっただろうか。今でも悩んでいる。

    言い訳をすると、今回の課題はCurrent Affair以外のテーマで4分の番組を作るというのが条件だった。Current Affair、つまり現代社会が抱える政治的な問題を取り上げてそれに迫るような番組にはしないということだ。だからこのドキュメンタリーをつくるにあたっても、最近の議会による規制とそれに対応するミュージシャンたちという構図に重点を置くのは避けた。路上で演奏するとはどういうことなのか。なぜ彼らは路上で演奏し、どういうときに困難を感じて、どういうときに嬉しいと思うのか。これらのことを伝えるなかで、規制の問題にも言及できればと考えた。

    また、ぼくは演奏者たちだけにフォーカスした方が、ストーリーがシンプルで明確になると思った。彼らの視点を軸にウェールズの人々を描けたら面白いのではないか。彼らは路上で色々な人と交流するからだ。 彼らはきっと人間観察に長けている。 編集でカットしたが、昼間から酔っぱらった若い男性ふたりが演奏に加わって好き放題歌っていくという場面もあった。着ぐるみを来た人が音楽に合わせて踊ることもあった。路上ミュージシャンたちは、実にたくさんの人と出会っている。彼らにカーディフの人々の印象を聞いたら面白い言葉が返ってきそうだ。そんな期待を胸に企画書を書いて、今回のドキュメンタリー制作にとりかかった。そのねらいはいくらか当っていたと思う。

    また、取材を許可してもらえなかったのだが、路上演奏者の中にはルーマニア出身のアコーディオン奏者たちが多くいる(アコーディオンはとても絵になるし、音楽がより多様になるので撮影できなかったのが本当に残念)。彼らはあまり英語が得意ではないので取材が難しいが、なぜイギリスに移り住んで音楽をしているのかというのも興味深い点だ。ぼくのドキュメンタリーに少し出てくるギタリストのおじさんはハンガリー出身だし、Evanはスコットランド出身、サックス奏者のHarryはイングランド出身で、多様なバックグラウンドの人たちが集まっている。カーディフとはそういう街でもある。

    色々反省はあるけれど、この番組を見た人は、新しく何かを知ったり、学んだりできただろうか。面白いと思ってくれただろうか。もし何かの形でこのドキュメンタリーが人の役に立っていればこれほど嬉しいことはない。


    統計は友だち 国家統計局からジャーナリストへのアドバイス

    大学ではゲストを呼んで特別講義を開くことがある。
    今月はイギリスの国家統計局(Office for National Statistics)でチーフ・メディア・アドバイザーとして働くデイヴィッド・マーダー氏がプレゼンしてくれた。
    テーマは統計。
    davidmarder_jomec
    Photo byCardiff Jomec



    僕はこのとき、クラスメイトの手伝いでドキュメンタリーの撮影に出かけなければならず、残念ながら講義を生で聞くことは出来なかった。どうしても受講したい内容だったので友だちに頼んで録音してもらった(このとき大学のテクニックオフィスに行って無駄に上等なレコーダーを借りたのでやたら聞き取りやすい音声データを手に入れることができた)。しかも幸いなことにデイヴィッドさんにメールで連絡をとってスライドのデータも手に入れることができた。講義に出れなかったのは本当に残念だったのだけど、録音と資料がすべて手元にある状態が実現して、なんかもう逆に完璧。

    この講義に際して「Top ten tips for journalists using statistics(ジャーナリストのための統計活用10の知恵)」というリストをもらった。
    「統計は友だち。」というキャプテン翼ばりの格言から始まる。

    いくつか内容を翻訳して紹介すると、
    「平均は、算術平均、中央値、最頻値などをうまく使い分けよう」「 ほとんどの統計は誤差の範囲内だ。誤差の範囲に収まるのであれば、一見変化しているようでも実際には何の変化もないかもしれない」「 極端な意見に走っていはいけない。注目されるかもしれないが、多くの場合誤った事実を導く。最も正確で信頼できるソースを探そう」「遠慮せずに統計の専門家からアドバイスをもらうこと」、などなど。

    これから先もお世話になりそうなアドバイスだ。統計を扱うときはこのリストでチェックするようにしようと思う。

    ただ、こうしてジャーナリズムにおける統計の使い方について考えていると、いつも思い浮かぶ疑問がある。
    ジャーナリストはどの程度科学的な厳密さを追求すればよいのだろうか。
    科学的な正確さは重要だ。しかし、それを突き詰めていくとそれは報道というより科学的な論文になってしまうのではないか。また、多くの場合ジャーナリストは学者ではないので、厳密な正確さを追い求めるのは難しい。科学的な厳密さとジャーナリズムの両立。この問題についてデイヴィッド氏にメールで質問したところ、丁寧な回答をいただいた。

    少し要約して引用します。

    「 ジャーナリストは、エビデンスを精査して、自分が用いたファクトが操作されたり歪められていないかを確かめるべきでしょう。そのために出来る限り科学的になるよう努めるべきです。全てを理解することはできないので、ジャーナリストは誰を、何を、信頼するか決めなければなりません。 私が望むのは、ジャーナリストには統計を使う前に深くその数字を疑ってほしいということです。ジャーナリストは情報の筋を確かめてそれが信頼に足るのか十分注意しなければなりません。『この統計はどこから出てきたのか?』『誰かが自分を騙そうとしているのではないか?』私はジャーナリズムが学術的な論文のようなものを生み出すことは全く望んでいません。 学術的論文は厳密である一方、読んで理解するのがほとんど不可能で、その結果、飛ばし読みされ誤って解釈されます。 良いジャーナリズムは、誰にでも分かるような言葉でオーディエンスを巻き込み情報を伝えます。しかし、その情報はより正確になるよう努力されなければなりません。」

    なるほど。

    自分なりにこの話をより具体的な文脈で解釈してみようと思う。
    例えば選挙報道には統計がつきものだ。投票率や、各政党・候補者の得票率などがニュースで注目される。こういったデータを報じるときに、科学的な正確さやマナーを厳密に守るのであれば、記述統計や誤差について言及しなければならない。しかし、そこで「この統計は95%信頼区間で〇〇%の誤差があり…」などと言っても読者の多くは理解できない。学術的な論文だと、読者が統計的な知識を備えていることを前提に、例えば「P値が〇〇で〇〇%水準でこの相関係数は有意」という書き方をする。そして学術論文においてはこういう情報を明示することが科学的なマナーだ。
    ジャーナリストも統計を出来る限り正確に使うべきだが、このような論文の作法を真似すべきだろうか。こんな書き方をしていては読者の多くは理解できないし、たぶんそのニュースに目を通そうとは思わないだろう。おそらくここでジャーナリストがすべきなのは、誤差があることを理解した上で言論を展開することだ。信頼区間や誤差がどうこうということに言及しなくとも、統計はそういう誤差があるものだと思って提示し、それを理解した上で物事を語る。例えば、あくまで誤差の範囲の数字の変化に過ぎないときに、投票率が上がったとか下がったとかを主張してはいけない。仮に誤差が5%ある統計では、投票率51%と47%の数字を比べたときにどちらが高いとは言えない。
    他にも、それぞれの統計の間に明らかなサンプル数の違いがあるとき、それらを同列に比べるようなグラフを提示してもいけない。今年の都知事選のときに、各世代ごとの投票した候補者の割合を比べるグラフが見られた。しかし、若い世代は投票率が低い分サンプル数が少ない。その統計を比べて、安易に若者にはこういう傾向があると論じてはいけないだろう。

    僕は数学はあまり得意ではない。でも、学部時代に計量政治学を学んでいたので、統計の基礎の「き」、あるいは基礎の「き」の「k」くらいは学んだつもりだ。統計は卒論で親しんだ仲でもある。付き合ってると理解できずに腹が立つこともあるけど、 助けられることも多い。統計は友だちだ。誠実に向き合おう。


    あらゆることに批判的になるのがジャーナリスト〈大学院の授業紹介:Critical Thinking〉

    「この例文は前提と結論の間に矛盾があります」、「これは結論ありきで議論が組まれてしまっていますね」。先生が次々と「失敗した議論」の文章例を紹介する。たくさんの事例を見ながら僕はいつも「こういう文章って新聞やネットメディアの記事でよく見るよなー」と思ってしまう。

    これは「Critical Thinking(批判的思考)」という授業だ。内容は論理学とも言えるかもしれない。僕の在籍しているコースは大きく分けると2種類の授業がある。ひとつはジャーナリズムを実践的に学ぶ授業で、もうひとつはこの「Critical Thinking」のような理論重視のアカデミックな授業だ。クラスメイトの中には退屈に感じる人もいるようだが、僕は理論ベースの授業も疎かにしないカーディフ大学の姿勢が好きだ。

    この授業を受け持つ Howard Barrell 教授は、初回の授業のときに次の言葉を引用して批判的思考の重要性を説いた。

    “A good journalist is moderately against everything”

    By Benjamin Bradlee

    そのまま訳すと「良いジャーナリストとはあらゆることに適度に反対することだ」といったところか。

    僕たちは、人から話を聞いたり、本を読んだり、ネットで検索したりして知識を得る。ジャーナリストもそのようにして得た知識をもとにニュースをつくる。そしてそのニュースは多くの場合真実として受け止められる。しかし、伝え知ったことが本当に真実とは限らないのが厄介だ。伝えることを仕事とするジャーナリストはその真偽を確かめる能力が求められる。そこで重要になるのが物事を疑ってとらえる批判的思考なのだ。

    批判的・論理的思考というのは、学部時代にも学んできたことなので教わることの中には復習になることも多い。学部時代にさんざん先生から言い聞かされてきた「相関関係と因果関係は違う」という話が先週の授業で紹介された。

    例えば「家に本がたくさんある子どもの多くは、家に本がない子どもと比べて成績が良いという傾向がある」とする。これは相関関係だ。こういう事実が必ずしも「本がたくさん家にあれば子どもの学校での成績が良くなる」という因果関係を示すわけではない。


    criticalthinking_graph.png
    相関関係をすぐに因果関係に捉えてしまうことは危険だ。それを教えるために先生はこんなグラフを用意した。二つのグラフはそっくりの数値の変動をしている。両者の間には強い相関関係があると言える。
    左はインフレ率の図。
    右の「?」となっているグラフが何かというと...降水率だそうだ。
    インフレと雨の間に因果関係があるはずがない。雨が降るとそれがインフレを導く(またはその逆)ということはないだろう。しかし、世の中には相関関係があればそれをすぐに因果関係として論じてしまうことが非常に多いのだ。
    (個人的にはイギリスのインフレ率や降水率が本当にこのグラフのようになっていたのかいまだに信じられないのだが...)
    【参考】相関関係と因果関係をごっちゃにしないために / togetter

    因果関係を論じるのは本当に難しい。例えば、軍事専門家はよく「戦争の脅威が続くのでその危険に備えて軍隊の保持が重要だ」と言う。しかし、もしかしたら「軍隊を維持・増強しているがためにそれが戦争が起こりうるような緊張した状態を招いている」のかもしれない。どちらが正しい因果関係なのか判断するのは難しい。

    授業では統計の魅力やその使い方の難しさを学ぶためにビデオを見た。
    joyofstats_watching.jpg
    The Joy of Stats / Hans Rosling
    ネットに公開されている動画なので英語が分かる方はぜひ見てみてほしい。「統計って面白い!」と思ってもらえるのではないだろうか。

    このビデオに出てくるHans博士はとてもユーモアのある人だが、「Critical Thinking」を教えるHoward教授も愉快な人だ。僕も含めて生徒たちは、論理の誤謬について考えるうちに行き詰まって混乱することがある。そんなとき先生は「頭の中に電球が点いて突然ひらめくときがあるのでそれを待ちなさい」と言う。先生はそれを「ポーン・モーメント」と呼ぶ。ポーンと音をたてて頭の中で理解できるタイミングがくるらしい。


    【要保存】データジャーナリズム リンク集

    データジャーナリズムという言葉を知ったのは2012年の春か夏くらいだったろうか。
    その世界に興味を持ったもののどうやって勉強すればよいか分からない。
    当時のぼくは情報の探し方も下手で膨大な情報の海の中から目的の情報にたどり着くのに苦労した。
    どこかにデータジャーナリズムの情報が集まっていればいいのにーー

    今回の記事は昔の自分の悩みに答えるような形で、データジャーナリズムで頼りになるソースをまとめみました。どんな人や組織がデータジャーナリズムを担っているのかが分かり、データジャーナリズムに興味をもった人たちに役立つのではないかと思います。ここにリストアップしたのは日本語の情報のみ。英語のソースに関しては、英語用のブログでまとめたのでこちらを参照ください。
    データジャーナリズム・リンク集は日本語版・英語版ともに今後追加・改訂する可能性があります。
    これを加えた方がいいのではないかという意見がございましたらぜひコメントください。


    journalismbooks.jpg
    写真は留学先で読んでいるジャーナリズム関連本。今回の記事は本もいいけどネットもね的な内容。

    JCEJ 日本ジャーナリスト教育センター
    日本で先駆けてデータジャーナリズムに取り組んできたJCEJ。単なるデータジャーナリズムの紹介にとどまらず、実践的なイベントも積極的に行ってきた。そしてその取り組みをレポート記事などでネット上に公開してくれているのも嬉しい。
    個人的にJCEJの皆さまにはお世話になっているので詳しくリストアップしました。JCEJのことはよく知っているよ、という方はぐぐっと下にスクロールしてください。

     2012年
    ジャーナリスト・エデュケーション・フォーラム2012
    これからの情報発信を学びつくす一日「ジャーナリスト・エデュケーション・フォーラム2012」セッション報告まとめ
    「データジャーナリズムは仕事の基本」参加者報告vol.1
    ワークショップ「データジャーナリズム実践:Googleを使って社会を読み解く」を行いました
    「データジャーナリズム実践:Googleを使って社会を読み解く」に参加してきました

    JCEJ×GLOCOMデータジャーナリズム実践データから社会問題を発見する
    JCEJ×GLOCOMデータジャーナリズム実践データから社会問題を発見する(アイディアソン)/ オープンガバメント研究会: 国際大学GLOCOM
    レポート:データジャーナリズムアイディアソン(JCEJ×GLOCOMデータジャーナリズム実践 データから社会問題を発見する)/ オープンガバメント研究会: 国際大学GLOCOM
    JCEJ×GLOCOM「データジャーナリズム実践 データから社会問題を発見する」参加者報告vol.1 / JCEJブログ
    「JCEJ×GLOCOM データジャーナリズム実践 データから社会問題を発見する」の簡易まとめ / togetter

     2013年
    ジャーナリスト・キャンプ福島でデータジャーナリズムに挑戦

    ここから個人的にJCEJのデータジャーナリズムの取り組みに関わらせていただけるように。
    ゴールデンウィークに、ジャーナリストキャンプが福島県いわき市で行われ、ぼくはデータジャーナリズムのチームに同行させていただいた

    データジャーナリズムで検証するフクシマの風評被害の虚実 / ダイヤモンド・オンライン
    ジャーナリストキャンプ2013 データジャーナリズムチーム特設サイト
    キャンプでの取材を元に完成したのがこちらの記事。データやグラフィックスを見ることができる特設サイトとセットになっている(特設サイトでは、さりげなくチームメンバーにぼくの名前を入れてくださっています)。

    「データジャーナリズムで検証する福島の風評被害の虚実」に対する感想 / togetter
    データジャーナリズムで常識を覆す 赤倉優蔵×亀松太郎×藤代裕之 / シノドス
    データジャーナリズム、チームで進めるのが王道

    英米の先進データジャーナリズムに学ぶ
    イギリスとアメリカのデータジャーナリズム事情を調べるというプロジェクトが立ち上がった。ぼくはその頃既に渡英していたので、そのイギリス取材をお手伝いさせていただくことになった。そのときのJCEJの取材の成果は次のようなかたちでまとめられている。
    データジャーナリズムに見る報道イノベーションーー英米から学ぶ最新知見 赤倉優蔵、木村愛 / シノドス
    ニュースを「他人事」で終わらせないデータジャーナリズム報告会レポート(1)/ JCEJブログ
    「紙プラスアルファ」を生み出す、デジタル時代の報道手法 データジャーナリズム報告会レポート(2)/ JCEJブログ
    データジャーナリズム英米最新レポート(1)ニュースを読者の「自分事」に変えたニューヨーク・タイムズの水質汚染報道 / ダイヤモンド・オンライン
    データジャーナリズム英米最新レポート(2)5年でピューリッツァー賞二度の米プロバブリカデータ連携で「教育機会の格差」を浮き彫りに / ダイヤモンド・オンライン
    データジャーナリズム英米最新レポート(3)次々に実践教育を開始する伝統校の狙いと危機感 / ダイヤモンド・オンライン

    日本版データジャーナリズムキャンプ&アワード
    会社や職種の壁を超えて人が集まり、データジャーナリズムに挑戦。
    データジャーナリズム・キャンプ&アワード 2013
    異業種の猛者たちが集うデータジャーナリズム「天下一武道会」 / JCEJブログ
    プロ同士が力を合わせる醍醐味32人が感じた「異業種コラボ」の難しさと面白さ / JCEJブログ
    失われた20年はなかった!?常識を覆したデータジャーナリズム大賞の作品とは / JCEJブログ
    ハッカソンという短期間の取り組みではあるが、多くのデータジャーナリズム作品が生まれた。
    そして日本初のデータジャーナリズムアワードが行われた。本家Data Journalism Awardで日本の作品が受賞する日も近いかもしれない。

    pressroom#81
    JCEJでデータジャーナリズムに意欲的に取り組んできた赤倉優蔵さんのブログ。

    『調査報道を変えたデータジャーナリズムの衝撃』
    赤倉さんが慶應義塾大学で講義を行ったときの映像


    津田大介の「メディアの現場」
    「世界のデータジャーナリズム最前線」という連載でデータジャーナリズムについて詳しい記事が掲載されている。ぼくも普段から海外のデータジャーナリズム事例をチェックするよう心がけているが、丁寧に調べた上で書かれている記事なのでとても重宝する。

    データ・ジャーナリズムを実践したいジャーナリストの独学日記
    このブログでは英語が堪能なMasudaさんが、海外のオンライン講座を受講してその内容を日本語で紹介してくれている。データジャーナリズムを実践したいものの英語力がハンデになっている人にうってつけの内容だ。
    また教材へのリンクがあるので、英語に自信がある方はそれをつかってデータジャーナリズムの実践法を学ぶことができるのが嬉しい。データジャーナリズムの実践的な知識・テクニックを学びたい人はぜひチェックを。

    小林恭子の英国メディア・ウォッチ
    英国在住ジャーナリストの小林恭子(こばやしぎんこ)さんのブログ。
    イギリスなど海外のメディア事情をレポートされており、データジャーナリズムについて書かれることも。
    【注目記事】
       -「データジャーナリズム」に焦点 ー伊ペルーシャのジャーナリズム祭+ベゾス氏によるWAPO買収の感想
       -英ガーディアン紙が実践する「オープン・ジャーナリズム」って、何?(上)
       -英ガーディアン紙が実践する「オープン・ジャーナリズム」って、何?(下)
       -新しいメディアの時代② 佐々木俊尚さんが示す、メディアの将来

    新聞紙学的 Journodelic Medialog
    朝日新聞記者(デジタルウォッチャー)の平和博さんのブログ。
    海外のメディア事情に詳しい。Data Journalism Awardやデータジャーナリズムのオンラインコースの記事などは必読。
    【注目記事】
       -データジャーナリズムは調査報道にどんな可能性を示せるのか
       -ピューリッツァー受賞者らが手ほどきするエータジャーナリズム講座
       -データジャーナリズムでやってはいけないこと
       -データサイエンティストとデータジャーナリスト
       -データジャーナリズムを受賞した7作品
       -報道局をデータジャーナリズムでハックする
       -データジャーナリズム、身近な実例
       -データジャーナリズムの入門書

    オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン OKFJ
    データジャーナリズムにはもちろんデータが重要。オープンデータやオープンガバメントの促進に取り組むOKFJもキーアクターです。

    データえっせい
    データジャーナリズムに興味があるのにデータを見るのが苦手だなんて言ってられない。
    統計データをもとに日々分析されているこのブログはデータジャーナリストに良い刺激を与えてくれるはず。

    311後の日本の政治論壇
    政治学者・菅原琢さんのブログ。
    ジャーナリストは学者になる必要はないと思うけれど専門家から学ぶ姿勢は大事。俗説をいかにくつがえすか。勉強になります。

    朝日新聞
    データジャーナリズム特集
    データジャーナリズムリンク集
    ついに日本の新聞社が大々的にデータジャーナリズムに取り組むことに。
    朝日新聞は以前からデータジャーナリズム的取り組みをしてはいたが、ここまで明示的で大規模な活動は初めて。
    Journalism(ジャーナリズム)
    現代のジャーナリズムの課題を考えるために有益な雑誌。海外のジャーナリズム事情に触れる記事も多く、海外で先進的に取り組まれているデータジャーナリズムに関心があるならこの雑誌は押えておきたい。

    NHK
    DATAFILE.JPN
    NHKスペシャル震災ビッグデータ

    毎日新聞
    安心のペダル
    2013参院選期間中のツイッター分析: 毎日新聞・立命館大共同研究
    都知事選とソーシャルメディア:毎日新聞・立命館大共同研究 政治対話、ネットでも

    ツイッター・データジャーナリズムに関心がある人リスト
    ツイッターでデータジャーナリズムに関心がある人たちをリストアップしました。


    追記:写真の追加とその説明 2014年3月2日11:00(イギリス時間)
    追記・変更:
    -朝日新聞のリンクを未来メディアのページから「データジャーナリズム特集」のページに変更
    -毎日新聞とNHKのデータジャーナリズムのリンクを追加
    2014年4月27日13:00(イギリス時間)


    NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

    プロフィール

    Akira Oda

    Author:Akira Oda
    尾田章
    2013年9月よりカーディフ大学インターナショナル・ジャーナリズム修士課程(Cardiff University, MA International Journalism)に在籍。
    関心:データジャーナリズム、ドキュメンタリー、写真、計量政治学、英語学習、オーケストラなど
    Email: OdaAあっとcardiff.ac.uk ("あっと"を@に変えてご連絡ください)





    最新記事

    人気記事とリンク

    このブログをリンクに追加する

    カテゴリ

    大学院留学 (8)
    データジャーナリズム #ddj (7)
    Photography 写真 (14)
    Documentary ドキュメンタリー (1)
    イギリス旅行 (1)
    ブックレビュー (1)
    東日本大震災 (1)
    英字新聞で学ぶ (2)
    未分類 (0)

    検索フォーム