2016-12

    一眼レフカメラ選び、初心者が失敗しない為の5つのポイント

    最近よく「一眼レフカメラを買いたいけど何を買えばいいかわからない!」という相談に乗ります。確かにカメラってたくさんあるし、高い買い物なので悩みますよね。そこで、初心者が初めて一眼レフ買うときに失敗しない為のカメラ選びのコツについて書いてみました。
    takingpictures.jpg
    This photo is from Stock.XCHNG

    ただし僕も一眼レフを使い始めたばかりの初心者なので、参考として気軽に読んでやってください(笑)

    そもそも一眼レフカメラって何が良いのか
    コンパクトデジタルカメラや、携帯電話のカメラとは違った一眼レフカメラの魅力って何でしょうか?細かく挙げていくとたくさんあると思いますが、最大の魅力は、画質の良さと様々なレンズを使った表現の多彩さです!

    それならばカメラ選びもその魅力を活かせる形で選びましょう。軽さが魅力のカメラを選んでも意味がない、と僕は思います。気軽に持ち運べるカメラが欲しいなら携帯付属のカメラやコンパクトデジタルカメラを使えばいいんです。
    iPhon&DSLR2
    特にiPhoneは手軽なわりに画質も良いしアプリを使えば編集も手軽。せっかく一眼レフを買うなら手持ちのカメラでは表現できないこだわりの1枚を追求してほしいです。

    もし、どうしても一眼レフが大きすぎると感じる人はミラーレス一眼の購入を考えてもいいでしょう。しかし、カメラに本格的に取り組みたい!という人はミラーレス一眼では物足りなくなるかもしれません。ミラーレス一眼か一眼レフかという選択は、簡単に言えば軽さか画質かどちらをとるかという選択です。確かに最近のミラーレス一眼は一眼レフに迫る良い画質のカメラが出てきています。しかし、一眼レフに比べるとレンズの種類が少ないです。どのような写真が撮れるかはレンズに大きく左右されます。ミラーレス一眼を買う場合は、レンズがどの程度そろっているか注意しておきましょう。

    ミラーレスが気になる人にはこんな動画があります(ただし英語)
    DSLR vs Mirrorless - which is better?

    デジタル一眼レフかミラーレス一眼か論争。単純にエンタメとして見てて楽しい動画。

    ではカメラを選ぶために重要な5つのポイント!

    ポイント1 メーカー選び、こだわりがなければCANONかNIKON
    カメラ選びで誰もが悩むのがどのメーカーにするか。メーカーによって撮れる画の雰囲気が違ったり、操作感が違います。お気に入りのメーカーがあればそれを選びましょう。もし特にこだわりがなければ、CanonかNikonにしてください。CanonとNikonが最も使えるレンズが豊富で、実際に使っているユーザーも多いです。レンズ選びに不自由しないし、利用者人口が多い方が、カメラのアドバイスをもらったり、レンズを借りたりと写真の楽しみを共有しやすくてよいです。

    Shit Canon/Nikon fanboys say

    CanonユーザーとNikonユーザーはお互いにいがみ合うのが世の常。

    どのメーカーを選ぶかは好みの問題です。とりあえずスペックは気にせず、お店でさわってみたり、人から借りて使ってみてなんとなく気に入ったメーカーを選びましょう。見た目とか、持った感じとか、シャッター音とか。そういうの大事です。
    もしSONYやPENTAX、OLYMPUSなどを使ってみて楽しければそれでいいです。CanonやNikonに比べるとあまり初心者にはお勧めしがたいですが、楽しく使えるのが一番です。

    ポイント2 画質はイメージセンサーの大きさで決まる
    一眼レフカメラ選びで大事なのはやはり画質の良さです。画質はいくつかの要素で決まりますが、レンズ以外で一番重要なのはイメージセンサー(撮像素子)のサイズです。センサーが大きいほど良い画質になります。
    一眼レフでイメージセンサーのサイズをざっくりわけると「フルサイズ」かそれより小さい「APS-Cサイズ」になります。フルサイズのカメラの方が良い画質です。ただし値段が高いです。フルサイズカメラの中で比較的安いという意味で初心者でも手が出しやすいカメラは Canon 6D、Nikon D600などですが、それでもレンズキットで買うと20万円以上します。

    Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6D・EF24-70L IS レンズキット 約2020万画素フルサイズCMOSセンサー DIGIC5+(プラス) EOS6D2470ISLKCanon デジタル一眼レフカメラ EOS 6D・EF24-70L IS レンズキット 約2020万画素フルサイズCMOSセンサー DIGIC5+(プラス) EOS6D2470ISLK
    (2012/12/19)
    キヤノン

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    Nikon デジタル一眼レフカメラ D600 24-85 VR レンズキット D600LK24-85Nikon デジタル一眼レフカメラ D600 24-85 VR レンズキット D600LK24-85
    (2012/09/27)
    ニコン

    商品詳細を見る

    お金さえあれば、ぜひこれらのカメラを買いましょう。間違いなく長年愛用できるカメラです。

    でも、だいぶお金がかかるので初心者が無理してまでフルサイズを買う必要はありません。フルサイズではないAPS-Cサイズのカメラであれば、レンズキット新品で5万円くらいから買えます。初心者用のモデルから中級者向けのモデルまで、値段と性能がだいたい比例するように作られているので、予算の範囲内でできるだけ良いカメラとレンズを買うといいでしょう。ただし、イメージセンサーが同じAPS-Cであれば、よほど発売時期が違わない限り、画質はどれも似たようなものです。同センサーサイズ機種間で値段の違いが出るのは、AF測距点の数、連射スピード、ファインダー視野率、カメラの頑丈さなどのスペックの違いによるものです。
    ちなみに、値段が高い中級機種の方が、セットで発売されているレンズも高価で良いものです。そのためお店で比較するとレンズが良いぶん中級機種の方がエントリーモデルより画質が良く見えることが多いです。

    ポイント3 新しくて高いカメラが良いカメラとは限らない
    カメラはパソコンと同じようにどんどんと新しい機種が発売されます。新発売のカメラの値段は高いのですが、時間が経つにつれどんどん安くなっていきます。そのため最新機種ではなくて値段の落ちた型落ち機種が狙い目です。

    参考:Canon X6i EF-S18-135 IS STM レンズキットの価格推移グラフ
    価格.com http://kakaku.com/item/K0000388421/pricehistory/ より引用
    価格com
    ご覧のように発売当初は12万円ほどだったのがその1年後には約8万円まで値段が落ちています。

    特に初心者用のモデルは発売直後に買わない方が良いと思います。新発売の初心者用カメラは、2,3年前に発売された中級機種と同じくらいの値段がします。それなら絶対に中級機種の方が買いです。もしくは一つ古い初心者用カメラを買って浮いた値段でレンズを買った方が賢いです。1年くらいで劇的に性能が向上したカメラが出てくることは稀です。無理に最新機種にこだわる必要はありません。

    ポイント4 レンズは2つ以上買う
    これ重要です。そして案外このことを書く人が少ないです。でも絶対にレンズは最初から複数本持っていたほうが良いです。
    lenses.jpg

    カメラはボディ単体でも買えますが、レンズがセットで発売されています。カメラとセットで売られているレンズは、幅広いシチュエーションで使える標準ズームレンズです。そのためセットのレンズだけでも撮影には不自由しません。しかし、レンズを複数使い分けることで初めて一眼レフの楽しさに気づきます。レンズを変えるだけで、これまでとはまったく違う写真が撮れるようになります。この表現の多彩さが一眼レフの魅力です。なので絶対に初めからレンズを複数持つべきです。
    ポイント1でも書きましたが、CanonとNikonを選ぶメリットは主にレンズの豊富さに関わってきます。この二社は、初心者が買いやすい安いレンズから、プロが使う本格的な高いレンズを出しています。ぜひ標準ズームレンズに加え、もう一本自分の撮りたいものに合わせたレンズを買いましょう。

    例えば、オススメなのが単焦点レンズ。単焦点レンズはその名の通り焦点が一つだけでズームが出来ないレンズです。ズームができないのは不便だと思われるでしょうが、背景がよくボケる美しい写真が撮れます。そしてCanonやNikonであれば一万円前後の安い価格帯から単焦点レンズが買えます(これもこの二社を選ぶメリット)。
    レンズの付け替えをめんどくさがってズームレンズ1本で済ませようとする人が多いです。しかし、それでは一眼レフがもったいないです。色々なレンズを使ってみましょう。

    ポイント5 早くカメラを買ってたくさん撮る
    最後のポイントは、早く買いましょうと言う話。お金があるなら、思い切って中級機種、上級機種を買ってください。使いこなせるかどうか迷う必要はないです。使ううちにどんどん上手になります。良いカメラを買って後悔することはありません。
    予算が少なくて迷っているなら、とりあえず一番安い一眼レフを買ってみましょう。初心者用のエントリーモデルで十分だし、中古でも良いです。ただし安くてもいいのでレンズは複数買うこと。
    holdingDSLR.jpg
    This photo is from Stock.XCHNG

    実際に色々な写真を撮ってみると楽しさ、奥深さに気づきます。撮ってるうちにどんどん上達します。そして絞りやシャッタースピード、ISOなど、カメラのことがよくわかってきます。もし買った後で他のメーカーの良さに気づいたら後からそっちに乗り換えてみても良いと思います。
    とにかくカメラを持って撮らないことには始まりません。

    早くカメラ買っちゃいなよ!
    Enjoy photos with your DSLR!!


    ● COMMENT ●

    非常にわかりやすいです。
    レンズを2本以上ってところをみて、ははぁ〜m(__)mってなりました(笑)

    さすがです尾田さん。

    詩歩さん
    ありがとう!ふつう初心者だとレンズの違いが分からなくて2本目選べないよね^^;
    ぼくはカメラ買う前から人のカメラとレンズで遊びまくってたから言えるのかもしれない(笑)


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    プロフィール

    Akira Oda

    Author:Akira Oda
    尾田章
    2013年9月よりカーディフ大学インターナショナル・ジャーナリズム修士課程(Cardiff University, MA International Journalism)に在籍。
    関心:データジャーナリズム、ドキュメンタリー、写真、計量政治学、英語学習、オーケストラなど
    Email: OdaAあっとcardiff.ac.uk ("あっと"を@に変えてご連絡ください)





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